成長の鈍化した上場企業や不祥事後の再生に向けた企業の建て直し。1兆円を超える企業の組織カルチャーの変革。大企業の経営者育成や新規事業創造。
私たちは本当に多くの仕事に向きあってきました。
困難な仕事に向きあう中で気づいたのは、「脱専門性」が鍵になるということでした。
一般的なコンサルティングの世界では、一人ひとりが専門領域をもち、クライアントの特定の課題に「分業」で応えます。大きなプロジェクトでは、それら専門家の仕事をモジュールとしてつなぎ合わせ、プロジェクトを推進していきます。
そのようなやり方はプロジェクトをこなすうえでは効率的なのですが、本当にインパクトのある仕事にはならないと気がつきました。
トレーニングをしているうちに新規事業が生まれるとか、人事制度の再構築が組織カルチャーの変革になるとか、経営戦略の立案が組織開発になっているというようなことが、私たちの仕事では当たり前のように起こります。
社員の主体性と情熱が解放されるとき、当たり前のように人も組織も変わり始め、さまざまな変化が一気に起こり始めるのです。
すべてに通底するのは、変化をいかに生み出すのか。そのために専門性が極めて高いメンバーが、その領域を飛び越えて知恵を出し合い、すべてゼロから、プロジェクトを創造していきます。