内容:私たちの想い

少し、それた話をします。
毎年、社員旅行にいくことにしています。シンクタンクでチームを立ち上げたときから、毎年春に旅行にでかけます。

数年経って、起業し、
Consulente HYAKUNENをつくりました。クライアントとの関係性を含めたコンサルティングの在り方やサービスの内容に想うところがあったからです。
できることをサービスとして展開するのではなく、一緒に悩む。困っているクライアントに真剣に向きあう。真剣に向き合うから、いままでにないソリューションが生まれて、驚きにみちた毎日がくる。
言葉にするとなんだか凡庸ですが、そんなことを目指したいと想ったからです。

旅先で体調を崩し、ホテルで寝ていました。夕方になって、私同様、ホテルに残っていたメンバーと散歩に出かけました。海辺をふたりで歩きました。
左にゆっくりと曲がるビーチの脇の石畳を歩くと、不意に真っ赤な夕日が見えました。なんだか涙が溢れて、ありがとう、と伝えました。一緒に働いてくれてありがとう、と。

働くことはときに過酷です。仕事というものは、向き合えば向き合うほど、深く私たちを問いつめます。「どうしてこの仕事をしているのか」「心の中にある大切なものを、なかったことにしていないか」と。

生まれ変わろうと、周りの人を幸せにしたいと、そう想った瞬間が私にはあります。そのときのさまざまな景色は、今も心に残っています。もちろん、あの夕日も。
そんな忘れられない景色があるから、やっぱり不器用でも、こだわりをもった仕事がしたいと想えてくるのです。

皆さんにとって、あの夕日みたいな存在になりたい。本当に真っ赤で、遠くて、忘れられない夕日でした。

CEO&FOUNDER 前山 匡右

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