内容:仕事紹介

経営戦略の構築

「戦略」に関する書籍やセミナーは世に溢れています。海外・国内の経営大学院などで学びを得ている方も近年非常に沢山おられます。私たちConsulente HYAKUNENのメンバーも、コンサルタントや経営学者として一定の知見を持っています。
しかし、企業の変革を行って来た中で、私たちが目撃するのは、そのような知見を実践に耐えうるものとして、使いこなせている企業や個人が非常に少ないという現実です。
これほどまで情報が溢れ、知見が体系的に整理されているにも関わらず、「戦略」は私たちの手が届かない厄介なものとなってしまっています。一方でまた、一流の起業家や経営者の中には、そのような体系的な知見がないにも関わらず、圧倒的な手腕を発揮されている方が多数います。彼・彼女らは複数の事業を立ち上げ、成長させ、何度でも再現可能だというように、業界が変わっても成功を重ねていきます。
そこには、一体何があるのでしょうか。「戦略」を扱える者と扱えない者を分けるものとは一体何なのでしょうか。

「戦略」を扱えない理由の本質とは、

以下のようなものだと私たちは考えています。

  • 戦略へのアプローチが、「立ち位置」によって違うことを知らない
  • ゼロから事業を起こす「起業」という形態をとる場合と、既に存在する起業・組織が新しい何かにトライする場合など、 私たちが「戦略」を使う立ち位置によって、「戦略」を考える際の思考プロセスやアプローチは全く異なります。

  • 「生み出すこと」と「儲けること」の違いを混同する
  • 新しい商品・サービスや事業を生み出すことと、より多くの儲けを生み出すことは根本的に違います。「戦略」を考える際、両者を区別し、 それぞれに適したアプローチを採用できるかが非常に重要です。

  • 状況・文脈によって、必要な思考様式が変わることを知らない
  • 実践的で成果を生み出す「戦略」を考えるためには、直感vs論理、考えるvs体を動かす、決めるvs決めない、因果的推論vs効果的推論、等の対立する思考様式を局面局面で選択的・意識的に活用できなければなりません。世に流通しているフレームワークを使うことでは、良い「戦略」には決して到達できません。

「戦略」のクオリティは、「手順」が左右する

「戦略」はそれを使う者の立ち位置や目的、おかれた状況・文脈によって思考様式やアプローチが全く異なってきます。
売り上げや利益など成長につながる「戦略」を描くこととは、「必要なタイミングや状況で正しいアプローチや思考様式を用い、そのことによって、ゴールに向かって、不確実性に対処していくこと」です。
フレームワークを盲信し、適用するのではなく、不確実性を減らす、あるいは不確実性に対処していくために、様々な思考様式やアプローチを適切な手順・タイミングで使うこと。
この繰り返しで極めて実用性の高い「戦略」を構築することが可能になります。

不確実性を減らす
スクロール
不確実性に対応する
スクロール

Consulente HYAKUNENが提供しているもの

私たちConsulente HYAKUNENは、以下の3つのテーマにおいて、様々な思考様式やアプローチを用いる「手段」に徹底してこだわることで、机上の空論ではない「戦略性の実装」にクライアントとともに日々挑んでいます。

経営方針・ビジョンの策定
経営方針、ビジョンのステークホルダーを巻き込んでのコ・クリエーション(共創造)
経営戦略の構築
全社戦略、事業戦略の構築、洗練化
新規事業・ビジネスモデルの創出
新規事業の創造、ビジネスモデルの創出と精緻化

人材戦略・タレントマネジメント

人事制度構築・M&A人事制度統合

組織開発(OD)

人材教育・トレーニング

マルチクライアント教育

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